暮らしのコラム

温暖化はこのまま進むのか?

温暖化はこのまま進むのか?

地球温暖化問題は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあって、この1年半ほどあまり進んでいません。

今後、この地球はこのまま気温の上昇が続いていくのかについて解説します。

  1. 温暖化はなぜ進んでいるのか

地球の温暖化は21世紀に入って現実化しており、我が国でも猛暑日の増加、過去に例のない集中豪雨、台風の上陸回数の増加など、私たちの実生活に対しても大きな影響を与えています。

実際にこの100年あまりで平均気温は1度ほど上昇しており、その上昇スピードは加速しており、22世紀までに6度くらい上昇することが国連などから発表されているのです。

この温暖化の原因になっているのは、温室効果ガスといわれる二酸化炭素(CO2)やメタンなどの大気中の濃度の上昇といわれています。

この温室効果ガスは、私たち人類の資本主義の発展にともなって、自動車の排気ガス、科学工場などの排煙、火力発電などによってその排出量は増加してきました。

CO2の大気中における濃度は0.1%程度と低く、過去は森林や海洋が吸収してその濃度を一定に保ってきましたが、森林伐採、海洋汚染などでその吸収能力が低下していることもその濃度上昇を招いているのです。

したがって、私たち人類の文明こそがこの温暖化問題を引き起こしてきたといえるのです。

  • 温暖化に対する世界の対応状況

この地球温暖化問題に対しては、1980年代頃から国連などを中心に対策がとられるようになり、京都議定書、パリ議定書などが国際的にまとめられ、対策をとる動きが続いてきました。

しかし、これまでこの温室効果ガス削減対策に対して先進国の対応スピードは遅れていたため、21世紀に入ると気温上昇は加速化し、実際に異常気象などとしてその影響が目に見えるようになってきたのです。

そのため、ここ数年ほどの間にヨーロッパなどの世界の先進国を中心にその対策が真剣におこなわれるようになっています。中国などもその対策に乗り出し、米国も環境問題を軽視していたトランプ前大統領が落選し、新たにバイデン大統領に交代したことで、温暖化対策を最優先課題に掲げるようになっているのです。

我が国も昨年度の菅前内閣発足時には2050年までの温室効果ガスゼロを掲げて、自動車の電気自動車などへの切り替えなどの政策がスタートしました。しかし、現在のところは新型コロナウイルスの影響でそれほど進んでいません。

  • 温暖化は止められるのか?

世界的に温室ガス削減に対して積極的な政策がとられていますが、私たち一人一人が真剣に省エネ化やプラスチック製品などの使用を減らすなどに努力しなければ、現在の温暖化を止めることは難しいといえるでしょう。

  • 温暖化はこのまま進むのかのまとめ

現在進んでいる世界的な温暖化現象によって、ようやく世界各国が真剣に温室効果ガスを削減する努力をするようになってきています。

しかし、私たち一人一人がしっかりと温室効果ガスを発生させない努力をしないとこの温暖化を止めることは難しいといえます。