SEO対策に中古ドメインは効果大?サイトM&Aが活発!

SEO対策に中古ドメインは効果大?サイトM&Aが活発!

SEO対策に今でも中古ドメインは効果大?メリット・デメリット・活用事例などを調べてみると…

SEO対策について勉強していて「中古ドメイン」というものを発見し、疑問に思ってる人はいないでしょうか?

  1. 中古ドメインがいいと聞いたが真偽が分からない
  2. いったい中古ドメインは何がいいの?
  3. デメリットはないの?
  4. どういう場面なら中古ドメインは活用できる?

疑問はいろいろあると思います。

この記事では、次の疑問について解決していきます。

  • 中古ドメインを使うべきかどうか
  • 中古ドメインのメリット・デメリット
  • 限定的な中古ドメインの活用事例

一時期は、「SEO対策といえば中古ドメイン」と考えられるほど重宝された時代もありますので、

歴史を知る上でも参考になるかと思います。ぜひ、ご覧ください。

中古ドメインについては、以下の記事も参考になります。

中古ドメインのSEO効果を検証!その驚きの結果は!?

中古ドメインの利用はおすすめではない

まず、結論からいいますと、今時点(2022年1月21日)において、

運営サイトのドメインに中古ドメインを使用するのは、「おすすめしません」。

とくに、

  • 長期運用型のサイト
  • 記事数の多いサイト
  • 専門的なテーマについて掘り下げていくサイト

については、おすすめできないです。

その理由については、

「中古ドメインには現状若干のメリットがあるが、それを大きく上回るデメリットがあり、

そのバランスが取れていない」と判断するからです。

次から くわしくお伝えしていきます。

中古ドメインを使うと初期の段階で若干の優位性がある

まず、中古ドメインは使い始めの時に「若干の優位性」があります。

中古ドメインには、ある程度の「運用歴」があり、新規のドメインには付いていないSEO上の「加点要素」が

あらかじめ付与されてると考えられるからです。

たとえば、

  • 被リンク
  • 運用歴
  • それらにまつわるドメインパワー

などですね。

ちなみに、検索エンジンを設計しているグーグルは、このことについては否定しており、

「所有者が変わった時点で、それらの優位性はリセットされる」と公言しています。

しかし、利用をし始めた時については、中古ドメインと新規ドメインを比べた場合は、

  • インデックス登録がされやすい
  • 検索順位が上がりやすい

というメリットが確認されています。

中古ドメインの有用性については、以下の記事が参考になります。

突然調子が悪くなる「大きなリスク」が存在 ⇒ 長期運用型には致命的

ただ、これらの「メリット」の他に明らかな「デメリット」も存在します。
それは「原因不明で挙動がおかしくなる」ということです。

そもそも、中古ドメインには「当たり外れ」が存在します。

たとえば、

  • どういうサイトから被リンクが当たっているか
  • 被リンクの当たり方について
  • 被リンクの多さはどのくらいか

などによって、中古ドメインの価値は算定され価格が設定されます。

普通に考えると、価格の高いものはより効果を発揮し、

価格の安いものはそれなりの効果しか認められないという形になりますが、

いざ使ってみると価格通りに効果を実感しない当たり外れが顕著に確認できるでしょう。

それだけでも長期運用のサイトには利用しにくいのですが、困ったことに運用後もこの傾向は続きます。

たとえば、「高価な中古ドメインで運用を始め、最初の3ヶ月間は調子よく、SEO的にもよかったが、

3ヶ月後に全てのページが突然検索の圏外に…とくに何かいつもと違うことをしたということもない…」

ということも起こり得ます。

「一気に圏外」とかではなく、もっと症状の軽いものでも、突然の不調は起こったりします。

この「いつかのタイミングで原因不明のダメージを受けるリスクがある」というのは、

長期運用型のサイトにとっては、大きなデメリットです。

グーグルが検索のアルゴリズムを公開していない限り、SEO対策は仮説・検証のサイクルを回していく作業

になるのですが、中古ドメインが要素として加わることで、「原因不明の上昇や下落」が起こってしまうと、

仮説・検証のサイクルを回しづらくなるというデメリットもあります。

メリットにデメリットが見合わない

以上の点から、「初期の段階でインデックス登録が早い」などのメリットはあるのですが、

デメリットのリスクの方が大きいので、とくに「長期視点」に立ったサイト運営をしていこうと考えた時に

中古ドメインの選択はリスク回避の点から避けられることが多いように思います。

ただ、私もかなり以前から運用してる大規模サイトで、中古ドメインを使用しているものもあります。

運用歴も長く(6年以上)新しい被リンクも多く獲得しているので、

こちらに関しては「中古ドメインなので、いつか壊滅的な下落をするかも…」という不安は感じません。

個人的には、しっかりとした運営をして、

オールドドメインが持っていた被リンクと新しく運営して得た被リンクとが馴染んでしまえば

それほど下落リスクは高くないと感じています。

問題はそこに行き着くまでに ある程度のリスクがあるという形ですね。

基本的には、中古ドメインでもしっかりとした運営を心がけることが大事なようです。

【新商品の商標など】中古ドメインの限定的な活用範囲

このように、長期運用型の大規模なサイトではあまり利用をおすすめできない中古ドメインなのですが、

何かほかに利用できるシーンなどはないでしょうか?

あくまで限定的な使い方になりますが、何点かピックアップしてお伝えしていきます。

新商品・サービスの商標サイトで初動を稼ぐ

まずは、中古ドメインの「初動に強いが、安定性に欠ける」という特徴を捉えた活用法です。

新しくできた商品やサービスに数ヶ月ほど商品名などに関するキーワードで上位表示し、売り抜ける

というやり方があります。

(商品名をターゲットキーワードに設定してるサイトを「商標サイト」と呼ぶことがあります。)

たとえば、まったく新しい商品が生まれた場合、その「商品名」はまだWeb上には認知されておらず、

すべてのWebサイト制作者にとって、「これから作る」話しになります。

こういった場合、「初動に優れている」中古ドメインのサイトが優位に立てることも多いです。

そこから安定して大きく育てるというより、

「注目されてる数ヶ月間で売り切り、あとは最悪圏外に飛んでもいい」と考えると、

中古ドメインのデメリットである突如調子が悪くなることもそれほど気にならないと思います。

この手法だとサイト自体もそれほどページ数が多いものではなく、軽い形のものが多いです。

一気にアップして選定する「種まき方式」

ただ、先の方でもお伝えしたように、中古ドメインには「当たり外れがある」というデメリットもあります。

当たり外れがないなら、高価な中古ドメインを購入すれば1つのサイトでも上位表示が目指せるのですが、

当たり外れがある状況においては、高価な中古ドメインを購入しても、1つのサイトでは心もとないです。

そこで用いられるのが、ある程度の数の中古ドメインを購入し、それを一気にアップするという手法です。

それによって、中古ドメインの当たり外れのリスクに対応するというやり方です。

こちらには、いろいろと細かな手法が存在すると思うのですが、わりとメジャーな方法としては、

「最初はごくごく簡単な方法で複数のサイトをアップし、

検索順位の反応があったサイトにどんどん手をかけていく」という方法があります。

種をまいて、芽が出たものを育てていくような形に似てるので「種まき方式」と勝手に呼んでみました。

しかし、残念(?)なことに、この「種まき方式」でも中古ドメインが使われることは少ない印象です。

中古サブドメインの存在も…

この中古ドメインの衰退の間に一度、中古サブドメインが流行った時期もありました。

たとえば、さくらのレンタルサーバだと取得できるサブドメインは「〇〇.sakura.ne.jp」になります。

この、

  1. オールドドメインとして被リンクなどの特性を持ちつつ
  2. 企業サイトのような権威性も付与できる

という両取りが実現できたので、当時のSEO事情にマッチし、優位性があったのだと推測します。

ただ、すでにグーグル側から調整は入ったようで、最近はあまり見かけなくなったように感じています。

「生まれ変わりました」的な活用法

あと、私が見かけた中で非常に強力に中古ドメインを活用していると感じた事例がこの例になります。

中古ドメインなのですが、前身はわりとその業界では知られたサイトみたいなイメージです。

そして、そのサイト名は変更せずに

「○○(サイト名)は生まれ変わりました!」

と銘打って、別のサイトとして展開していく形です。

前身のサイトとの今後展開していくコンテンツはマッチング性が高ければ高いほどいいという形になります。

そんなサイトを複数見かけたのですが、新しいサイトにも関わらずかなりのアクセスを稼いでいました。

前身のサイトにきっちりと許可を取っているのかどうかも定かではないのですが…

うまい展開が描ければ、なかなかに強力な方法だと感じています。

M&A的な活用なら十分にメリットを活かせる

そこまで話をしたなら、そもそも「中古ドメインを買う」より

「現在運営中のサイトをドメイン込みで買う」方がいいという話も当然あると思います。

こちらは、「サイトM&A」「サイト売買」と呼ばれ、かなり盛り上がっている分野になります。

中古ドメインと違い、ユーザーや既存ページなどが そのままある形で購入するのでSEO上の損失はほとんどないでしょう。

サイト売買ならラッコM&A 公式サイト

もちろん、被リンクなどもそのまま違和感なく当たってる状態なので、

被リンクから訪れたユーザーも「違うサイトが表示された!」などと慌てる必要もありません。

あなたは今後、今まで通りのスタンスで運営してもいいですし、

少し切り口を変えてさらなるユーザーを巻き込めるような形で運営していくこともできるでしょう。

このサイト売買、メリットは多いのですが問題点としては、「価格が高い」ということです。

現状、これらのサイトの主な買い手は「企業」で、ひとまず業績で利益が出たら、

今後いろいろなことに使えるだろうってことで、買い占めてるところも多いようです。

相場は、「約2年分の収益」と言われますので、購入には相当な金額が必要になります。

ただ、「ひとまず2年くらいロスなく運営できれば後はプラス」という考え方もできなくはないです。

もちろん、あなたのアイデアを付け加えることでどんどん収益がプラスになれば言うことなしですね。

ただし、かなり高額なお金が絡むことなので、

「新規ドメインを数年運用して利益が出るまでに育てた経験がある」人でないとおすすめはしないです。

うまくいっているサイトは、ほとんど手を加えなくても そうそう落ちることないというのは昔の話で、

最近はいろいろ手をかけてあげないとリスキーだと思います。

収益の元が「紹介料」なら、その報酬や単価の交渉も必要になってきますので、

運用経験のない人がいきなりサイト売買に手を出すのは控えておいた方がいいでしょう。

参考までに、サイトM&Aでは、サイト売買ならラッコM&Aが有名です。

サイト売買ならラッコM&A 公式サイト

サイトをテコ入れして収益化させる

逆にサイトの運用やブラッシュアップに自信のある方なら、「収益化していないサイト(でも素質はあるサイト)」を安く買って、テコ入れをして収益化させるというのは、アリだと思います。

運用を続けるのが手間なら、収益化させたサイトを再度売れば「約2年分の収益」を手に入れることができますので、それほど手間なく稼ぐことが可能になるでしょう。

中古ドメインの活用法【まとめ】

ここまで、中古ドメインやその活用法についてお伝えしてきました。

  • 今時点で中古ドメインを使うことのメリットはほぼなくなった
  • 初動時に若干反応が良くなる程度なのにリスクが大きい
  • 新商品の商標サイトでも最近は使われない印象
  • サイトM&Aは運用に長けている人なら検討の余地はある

少しでもお役に立てたのなら幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA