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今なぜ環境問題が盛んに言われるようになったの?

今なぜ環境問題が盛んに言われるようになったの?

現代の世界では、ヨーロッパを始め、アメリカ、中国においても環境問題、とくに温室効果ガスの削減が活発化しています。

この流れの中で、我が国においても菅前政権以降2050年の温暖化ガスゼロに向けて動き出しているのです。

この今なぜ環境問題が盛んに言われ、活発化しているのかについて解説します。

  1. 環境問題とは

環境問題は20世紀中頃から盛んに論議されるようになりました。当初は、殺虫剤などの薬害問題が中心で、日本でも高度経済成長期に4大公害訴訟など公害問題に焦点が当てられ、それにともなって環境庁(現環境省)も設けられたのです。

しかし、20世紀後半になると二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスによる温暖化問題が重大な課題として浮かび上がり、国連を中心に1998年には京都議定書がまとめられ、温室効果ガス削減への対策が開始されたのです。

現在では、パリ議定書がまとめられ、さらに踏み込んで2050年に温室効果ガスゼロを目指す動きが盛んになっています。

  • 今なぜ環境問題が注目を浴びているのか

現在のパリ議定書がまとめられた時点では、まだ日本なども及び腰で、米国などはトランプ政権が経済優先政策をとってパリ議定書を離脱するなど、その進展のスピードは必ずしも早いとは言えませんでした。

しかし、近年、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が、このまま温室効果ガスの影響を放置すれば、地球の平均気温は6度近く上昇することが予測される報告がおこなわれ、各国に衝撃を与えています。

実際に、米国などにカリブ海で発生したスーパー台風と言われる巨大ハリケーンがいくつも上陸、日本も含めて過去にない集中豪雨で多くの洪水が発生、高温化による大規模山火事の発生など異常気象が続いているのです。

そのため、世界的にこの温暖化現象による影響が現実のものとして認識されるようになり、日本も含めて環境問題に対する意識が高まり、各国は温室効果ガスの削減に対して積極的に取り組むようになってきたのです。

  • 環境問題が私たちの生活に及ぼす影響

この温暖化現象による環境問題は、私たちの生活に対しても大きな影響を与えつつあります。

毎年のように35度を越える猛暑日が記録されており、さらに線状降水帯と呼ばれる過去に例のない集中豪雨、台風の上陸回数の増加と生活に対する影響も大きくなっているのです。

したがって、今後この温室効果ガス削減に対して私たちも積極的に参加していくことが求められています。

4 今なぜ環境問題が言われるようになったのかのまとめ

現在では、世界的に環境問題、とくに温室効果ガス削減に対する対策が活発におこなわれるようになっています。

日本においても温暖化現象の影響による異常気象が多発して私たちの生活に大きな影響を与えており、温室効果ガス削減に対して積極的に参加していくことが求められているのです。